神経内科のバイト
リハビリに携わることもある神経内科のバイト
神経内科というのは患者さん側からすると似たような診療科目がたくさんあり、よくわからないと言われてしまう科の一つになっています。
神経内科というのはその名前にもあるとおり神経に何らかの支障があり、体に対してしびれや痛みなどが生じてしまう、または物忘れや意識障害などが出てきてしまう場合に受診する科目となります。
そのため、一般的に痛みを感じる怪我や骨筋などの原因ではなく、どこかの神経に支障があるというケースで受診することになります。
この神経内科で働くドクターというのは手術などをするのではなく、現れている症状の原因がどこにあるのかを判断していくというものになります。
また必要に応じてリハビリを選択、提示していくことも行います。
そのため神経内科で働く新米医師の場合には、アルバイトとしてリハビリに携わるということも考えておきましょう。
痛みを取り除くためにはリハビリが必要になる事も多く、その他の医療スタッフと共に、患者さん一人一人のリハビリに携わっていくことになります。
その中で患者さんが抱えている心のコンプレックスなどを上手に取り除きながら、一緒にリハビリや症状の改善に立ち向かっていくという立場になっていくでしょう。
働きながら資格を取るのも良い
神経内科でアルバイトをしながら、その他の資格を取ることも可能です。
前述の通りリハビリを行うことも多い科目ですので、リハビリに関係する資格などを取得しても良いでしょう。
働きながら様々な経験と知識そして技術を身につけることができるため、資格の取得をする際にも大きなメリットがあります。
特に大きな病院では最先端機器を用いた治療などが行われていることもあり、こういった部分について自分自身でも技術を身につけることができます。
さらに患者さんの回復そのものを一緒に喜べるというのも大きな魅力ではないでしょうか。
神経内科で働く新米医師は理学療法士と連携しながら一人一人の患者さんに接していくケースがほとんどです。
理学療法士から学ぶ事も沢山あるでしょう。
神経内科は今後も安定したバイト先?
神経内科は高齢化社会が進むにつれて今後もニーズは高まるといわれています。
人間の体というのは年齢を重ねれば重ねるほど思うように動かすのが難しくなり、神経内科を受診するご高齢者の方もたくさんいます。
またその他にも、事故そして怪我などによって体の一部に支障が出てしまった患者さんも上記の通り神経内科に通うことになります。
中でもやはり高齢化社会が進んでいく上で神経内科の必要性というのはどんどん高くなるでしょう。
場合によってはパーキンソン病の患者を対応することもあり、他の科目に比べると専門的で尚且つ患者さんの気持ちに直接的に触れながら働いて行かれる診療科目となっています。