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医師アルバイトの稼ぎ方

アルバイトは大変?

一般的に、アルバイトには「給料が高くない」というイメージが定着していると思います。
事実、フリーターの方の中には、ワーキングプアというカテゴライズをされてしまうことがあります。
職種や勤務条件によりますが、コンビニで年収200万円を割ってしまうことに、不安を感じているという方もいるようです。
働きやすい仕事ではあるものの、アルバイトでは生活に余裕があるとは言えないのが現状でしょう。
>>http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q129698272

社会情勢を考えると、必ずしも喜んでアルバイトをしているとは限りません。
自分の適性だけでなく、圧倒的な買い手市場の昨今、どうにか自分が働けそうなチャンスがある仕事から就職先を選んでいるフリーターも多いのです。
高くても時給1,000円台。
余裕を持って生活するには、少し心もとない金額でしょう。

医師のアルバイトは事情が違う

医師の世界ではアルバイトという言葉の意味がまったく異なります。
時給相場が10,000円と言われており、専門性が高い人になると、もっと高い賃金で働いているようです。
1日8時間働いたとすると8万円。
アルバイトで20日働いたとすると、単純計算で160万円になってしまうという理屈が成立します。

仮に医師がアルバイトで月曜から金曜まで働き続けたとします。
そうすると、年収計算で2,000万円。
アルバイトとして考えた時、実に10年近く掛かって手に入れられる収入が10分の1で得られてしまう職業なのです。

ライセンス制の強さ

人の身体を治すことができる医師は、当然のことながら特殊な職業であると言えます。
いわゆる高学歴に属する存在であり、大学の医学部を卒業した上で、医師免許を取得。
研修医としてキャリアを形成することになります。
その後、晴れて一人の医師になれるのです。

幼少期から勉学に励み続けたということも一因としてあるでしょう。
元々の素質も関わっているかもしれません。
人の生命を預かるという、ごく一部の人間のみに許されたライセンスを与えられていることを考えると、アルバイトでもその資格に見合った時給を得られるのは普通のことだと言うこともできます。

医師のアルバイトは正社員よりも良い

一般企業との違いは正社員とアルバイトの待遇差にもあります。
医師の場合、常勤医師として働くと給与が少なくなると言われています。
これは、『孤高のメス』を執筆した大鐘稔彦医師も述べていることであり、ご存知の方もいらっしゃるかもしれません。
アルバイトの方が割高な給与を得ているということは問題点であり、同時に今後非常勤で働こうと考える医師にとってはメリットでもあるのです。

あくまでもひとつの意見に過ぎませんが、一般企業との逆転現象が起きている理由は、昔の名残と言われています。
かつては大学医局の医師がアルバイトで市中の病院に派遣された時、その存在を非常にありがたいと考える病院側の意向があったようです。
そのため、アルバイトの時給が高く設定されているのではないかということです。
いずれにせよ、医師の副業は稼ぎやすい仕事だと言えるでしょう。

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